2010年9月24日金曜日

戦艦大和の絵

 
 この戦艦大和の絵は、その方面の大御所 小松崎茂氏の作品を模写したものです。
 画伯 小松崎茂氏は、この方面の大家--------憧れの的でした。

 ただ、欲を申せば、模写するの場合に つくづく感じていたのは、とにかく描き難い、これでしたね。
 その理由は、それは、氏の絵には、艦船にしろ航空機にしろ、常に左から右に向けて走る画面が多かったからですよ。
 船首の砕け散る波頭など 御覧下さいな。絵筆を右から左へ走らせる形状となると、私共にとっては、とにかく描き難い不使いでした。

 どうしてそうだったのか?、----------- それは氏が左利きによる、との理由がありましたね。

 
 上の絵をここのPCで左右を逆転させてみたのですが、この走りであればナンボ描きやすかったか、今でも そう思っている次第。

 残念ながら、当時は、このように画像を逆像にして模写する芸当?などは絶対にムリな時代でしたしねえ〜〜。

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