2011年10月10日月曜日

サイパン島玉砕

  
 昭和19年7月19日の読売新聞から。

 

 
 これは勿論 戦後手に入れた写真ですが、これは映画でも観ましたね。
 勿論 忘れてしまっていますが、戦後でしょうなあ〜。

 
 藤田嗣治1944年作『サイパン島同胞臣節を全うす』:
 1944年7月初め、マリアナ諸島サイパン島の日本軍守備隊玉砕を描いた作品。
 米軍の死傷者1万5000名に対して日本軍将兵2万300名,民間人1万名が死亡している。
 軍民が一体となって防戦したが、衆寡敵せず、捕虜を出さずに潔く全員玉砕したといわれた。

 この作品は,
 軍民一体となった徹底抗戦,最後の全員玉砕を悲劇的に表現した英雄譚。
 国体に忠義を尽くした赤子の殉教画をのように感じられる(解説文から)。
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 当時「大東亜戦争絵画展」が全国で持ち回りで開催された事がありました。
 小学生だった私もクラス一同で見に行きました。ただこの絵を含めて何点かは鑑賞禁止作として別室に展示され
ていたので、観る事は出来ませんでしたね。

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