2012年4月26日木曜日

始めに


 
 大平洋戦争(大東亜戦争)が始まったのは私の小学校二年生。終わったのは六年生の夏でした。
 戦争を通じて、我等大日本の小国民は、勿論 熱烈な軍国主義で通しました。だからと云って、終戦と同時に いきなり反戦主義者へ衣替えは なかなか出来ませんでしたね。勿論、普通並みに民主主義を唱えはしましたが、ある面では大人以上にこだわりがあったとも思うのでしょうが、御同輩の方々はいかがなものだったでしょうか。

 つまりは、単純な年の頃でしたから、幼稚な分、 急な方向転換が出来ず、うろうろするだけで、その分、単純には 変節を潔しとしないだけの“残り性根”があったように見えた年頃だったとも思いますね。

 もっと申せば、それまでミルクを飲んでいた赤ん坊に、いきなり、お粥を喰わせる時などに生じる その赤ん坊が見せる戸惑い、そんな状況に似た状態であったと申し上げておきましょうか。

 ともあれ、それはそれ、今となっては貴重な資料を残した事で、それだけは、事の正邪とは別に自分なりに自分を誉めてやりたい!!?と考えている 次第ですので・・・。



 ともあれ、以来ウン十年経たこの頃、あの頃とは世界は全く違ってしまいました。


 ------------と、ここまではイントロダクションとして、先ずはアップ如何か結果を見る事に
致しますので。

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