2012年3月5日月曜日

サイパンの戦い

  藤田嗣治『サイパン島同胞臣節を完うす』
  

 
 サイパンの戦い(サイパンのたたかい、Battle of Saipan)
 太平洋戦争中、1944年6月15日から7月9日に行われたアメリカ軍と日本軍のサイパン島における戦い。
 ホランド・スミス中将指揮のアメリカ軍第2海兵師団、第4海兵師団、第27歩兵師団が
 斎藤義次中将が指揮する日本軍第43師団を潰滅させ、サイパン島を占領した。

 上の作品 検索からでは、色調の違いで何枚か出て来るので、その中から選んで載せてみましたので〜。

 
 当時の私(小学5年)が書きとめてあった サイパンの戦いの詩。
 巧拙は別途にして頂いて、当時の雰囲気を お汲み取り下さいませ。

 

 ああ、サイパンは玉さいす。
 忠烈なる我勇士
 ことごとく戦死す
 我も続かん勇士らに

 ああ、サイパン玉さいす
 死ぬ前の寸余の叫び
 我らは勝つと
 今も聞ゆる我の耳に

 ああ帝都の空は決戦場
 桜と散るや勇士らの
 目にかすかにうかぶ母の顔

 ああ今や神風が吹く
 若き血しほのひなわしが
 花とはちれどながき世に
 今だ続けと若わしの声

 我らが軍艦に飛行機に戦車に大砲に銃に
 米英に止め(とどめ)さす日こそ
 栗林部隊長以下数千数百の英魂(えいこん)に
 静かに眠ってイタダケルノダ
 進まう進まう数千数百の勇士に続いて

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