「大本営発表」は懐かしい言葉です。戦争中は、多分 毎日のように聞いていた記憶があります。
但し、我が家にはラジオが無かったので、もっぱら隣の家の玄関先に座り込んで聞いていたと思うのですが、ただ、詳しい経緯となると翌朝の新聞の方が役に立ちましたね。
そのニュースが虚偽であるかどうか、よりも、闘った場所が どこなのか、海戦か空戦か、地上戦か・・・そのような方を重く見ていたような覚えがあります。
そのニュースが虚偽であるかどうか、よりも、闘った場所が どこなのか、海戦か空戦か、地上戦か・・・そのような方を重く見ていたような覚えがあります。
ニュースそのものが誇大かどうかは子供にも分かっていたので、それは まあ~~景気づけ(そんな用語だったかはさておいて)だろうくらいの軽い気持ちでしたね。
ただ、本土から遠く離れた場所での 海戦や空戦の方はデタラメであっても、戦禍が国内に及んで来た頃から、その正確度がどの程度か となると一目瞭然のケースが多かった気もするので、それほど発表自体を云々する気は生じた事はなかったような気がします。
ただ、本土から遠く離れた場所での 海戦や空戦の方はデタラメであっても、戦禍が国内に及んで来た頃から、その正確度がどの程度か となると一目瞭然のケースが多かった気もするので、それほど発表自体を云々する気は生じた事はなかったような気がします。
申せば、大本営発表に対しては、子供ですら見限っていたわけですよ。
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