2012年10月18日木曜日

新聞切り抜き帳−3


最初の頁だけに、ぼろぼろで、テープで補強してあるのですが、見っともないですね。

「茶褐色に変色した写真 記事が50年前に切り抜いた現物。その他のコピーは今般補充したもの」 --------とあります。

この頁のコメントが以下。

 「何故か イザというその時には第一面に富士山の写真がデカデカと出て来る場合が多い。例えば元旦とか、大東亜会議だとかには「皇道日本の象徴、霊峰富士」と云った文句と共に富士山が出て来る。十九年七月十八日サイパン陥落の大本営発表の日の第一面には、岩礁に砕け散る波を前景に富士の美しい写真が載っている。[ 神州巍烈たり 慟哭、霊峰に誓い新た。]と云った工合である。」

「霊峰富士は、サイパン陥落の後は、B29の東京爆撃のための、絶好の目標となり、水先案内のの役目を果たすようになった。霊峰富士は、敵の味方になったのである。」

〜 云われてみれば、現在でも、そう思いますね。

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