2011年5月17日火曜日

「太平洋戦争史」から

 
 
 濛々たる煙幕をくぐってエニウエトク環礁の要衛エンゲビ島の浜辺を目指して突進するアメリカ海兵部隊の上陸用艇の大群--------このすばらしい記録写真はニューヨーク現代美術館で開催されたアメリカ海軍展覧会「太平洋の海軍力」に陳列されて好評を博したものである。

 以上、この写真の解説から。
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 よく見ると、島全体ボコボコの穴だらけですね。これは、前もって徹底的な空爆によって日本軍の殆どを壊滅させたあとに上陸を企てた、との、セオリー通りの攻略の仕方であると思いましたね。
 日本軍の方はどうしたか?---------

  “ いまだ援軍来たらず、〜されどなお我等は勝つと! ”

  ------------ この文言を残して、やがて死に絶えた筈ですよ。
 日本軍は、為すスベもなく全滅したでしょう。

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