2011年7月31日日曜日

臭かった!--。

 
 
 これも、当時の人々の姿を描いてある「講談社の絵本」からですが、推測の範囲では、衣類の洗濯と云っても、そう頻繁に行っていた筈もなく、従って、もう何ヶ月と過ぎたまま着用していたと思われるので、天下の美人美男子とは申せ、近寄れば物凄い臭気で鼻も潰れる思いがしたのではありませんか?。

 夏などは、どうしたのでしょうね。裸になるわけにも いかなかったわけですから、それを避けるための方法となれば-------これでもか!とばかり衣類に香水を振りかける、それだけだったでしょうね。

 ともかく、着物の裾くらいは、地面を這わせてはいけませんなあ〜 -------- 汚れて臭くなる上に、アリンコだのバッタなど引き込んでしまったら、腹の上まで、這い上がって来て、更に モソモソしたでしょうよ。

 まあ〜ともあれ、モソモソ〜 たる気味悪さ も加えて、洗濯もせず鼻も潰れる思いをしてもまで、衣類を着続けていたわけで、その時代ならでの苦労が思いやられる------と想像した次第でした。

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