バベルの塔(バベルのとう、ヘブライ語:מגדל בבל、英語:Tower of Babel)は旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。保守的なキリスト教会以外では史実ではなく伝説上の話とされる。
古代メソポタミアの中心都市であったバビロン(アッカド語で「神の門」の意味)にあったといわれ、古代メソポタミアに多くみられたジッグラトという階段状の建造物だとも言われる[1]。
実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画はバベルの塔ともいわれる[2]。
西洋美術上の題材の一つであり、16世紀の画家ピーテル・ブリューゲルが描いた絵画(上から2番目)が有名である。
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