2011年1月22日土曜日

「あの旗を撃て」

 

 

「あの旗を撃て」の映画。----見ました。但し、詳しくは勿論忘れているのですが、ただワンシーンだけ しっかり記憶しています。
 それは松葉杖をついて歩いている白衣の傷病兵が、背後から、敵飛行機の機銃掃射を受けて もんどりうって倒れるシーン。勿論 即死に近い状態だったでしょう。
 但し、その兵士は すぐ起き上がろうとしながら、持っていた片方の松葉杖を思い切って敵機めがけて投げ付けたのでした。
       
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 敵の飛行機とは云え、そこに杖を投げ付けたところで、何程の効果があるのか、勿論倒れた兵士がそれを知らないわけではありませんよね。然し、それを超えて彼にはそうせざるを得ない敵愾心が沸き上がったと思うのですよ。・・・ぐっと来ましたなあ!。
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 因に「あの旗を撃て」で検索すると予想外のサイト数が出て来ました。映画の記録と共に 主題歌?も出て来ました。

  あの旗を撃て

作詞 大木惇夫・作曲 古関裕而 

一番
悲憤の涙 戦友の かばねを越えて 乗り越えて 幾日幾夜の 突撃に うらみ重なる 星条旗 今一息だ がんばりだ あの旗を撃て あの旗を

二番
熱風千里 密林に 渇いて飢えて 傷つけど 木の根をかじりつ 凌ぎつつ 抜いてみせるぞ 敵陣地 今一息だ がんばりだ あの旗を撃て あの旗を

三番
補給の道は 絶えだえに 射つべき弾丸も はや尽きて 残る一つはこの身体 今はこれまで 華と散る 今一息だ がんばりだ あの旗を撃て あの旗を

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「あの旗を撃て」、これを見たそもそもは、当時の小学校の担任の先生が、ある時間に、この詩(多分そうだったと思うのですが)を黒板に書いて下さった事からでしたね。
 それをノートに書き写していた教室全体がシーンと音も無く静かだった記憶があります。
 その時のノートがある筈、と思い探しましたが、出て来ませんでした。さすがの私でも?限界があります。残念 !--------------。
 (ただ、このHPの、どこかに載せたような記憶も残っている事は残っているのですが。)

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