2012年12月1日土曜日

憲法改正案


憲法法改正案とは、いささか的外れの感がありますが、そんな時代もありましたので〜〜。
 昭和21年3月8日「毎日新聞」より。

 右下の空色の箇所が、その後の私のコメント〜。

「日本では、最高の憲法学者としての宮沢俊義をもってして《意外と思われた〜〜》と云わしめたのであるから、当時の驚きは大きかったのだと思う。
 今更ではあるが、宮沢俊義がどのような日本憲法を考えていたか知りたい気もする。

 この憲法はアメリカによって作られたとされている。多分それは正しいことだと思う。
然し、当時の日本が、これに匹敵する憲法を用意出来たかとなると、それは全く疑問である。
 当時、日本側として考えられていたものに、有名な「松本私案」なるものがあった。
これは一読してみると恐るべきもので、ナンセンスこの上もないシロモノであった。
 日本は戦争に負けたにも拘らずアタマの方は まだまだ戦前から抜け出してはいなかった。」

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