2011年7月11日月曜日

暑さ対策今昔

 
 
 暑さ対策と云えば、扇風機-------当然の結果ですよね。

 この部屋は二階で、太陽に近い??分だけ暑さも厳しいので、勿論 エアコンがセットされてある部屋とは云え、そのエアコンからの冷たい空気を引き寄せるためにも、この扇風機も必需品です。

 -----------それにしても、子供の頃だった山形市での生活では戦争を絡んで、エアコンはおろか扇風機でさえ、それを使用している家は皆無でしたよ。

 因に、その当時から、ごく最近迄、私が生まれ育った山形市は北国でありながら日本での最高気温保持の都市として全国一との名誉ある地位を占めていましたね。
 その時での気温上昇は、山形市は盆地である上に、一種のフエン現象による結果だったと推測しているのですが。
 加えて、その記録があったのは、私の誕生日の数日程度後でしたよ。
 気温は、39?、40?------その、どちらのレベルだったか、見る資料によっても違っていた記憶もあります。

 -----------そんな事で、かって、その事を母親に聞いたところ、勿論 知らなかったとの事。
 暑さとなると、気温もさる事ながら、その時の湿度も関係するので、気温が高かったから猛暑の感じを受けた----------とは限りませんもね。

 それはそれとして、特に戦後、夏の暑さ対策はどうしてあったか?-------カネを使っての対応は論外---------と云う事で、近所の家の井戸水を汲ましてもらって、それにタオルを浸し、寝転んで額(ひたい)に乗せて昼寝をする---------これが最高の避暑対策方法だったような気がしますよ。
 
 近所には扇風機を所有する金持ち?の家もあったのですが、当時の扇風機は現在と違って、すべて金属製ですから、回すとなると唸りを上げて回転する結構危険なシロモノとのイメージも強かったようでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿