山形大学が、 まだ山形高等学校(旧制)と称されていた頃でしたが、一度だけ中に入らせて頂いた事がありましたね。
それは、こちらが中学時代での、生物の時間、いろんなサンプルを拝見すべく、生物の先生に連れられて恐る恐る門をくぐった事があったのです。
その時迎えて下さったのが 花岡謹四郎先生でした。温厚な方で、山形の先生とは とても思えない立派な紳士でしたよ。
もうそれだけで恐縮してしまって何が何だか判らぬまま、授業を終えた覚えがあります。
ただ、高度な顕微鏡を見せて頂いて説明をされて下さった事だけ記憶に今でも鮮明に憶えていますね。
やはり高等学校の先生となると、その品格からして違うもんだ、と、しきりに感心感動して帰って来たものでした。
ともあれ、その時の先生のお名前を今に至るも憶えているわけですから、不思議にすら思う時もあるのですが。
写真は、現在の山形大学正門。
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