昭和20年9月27日
この写真は有名なので、いろんな人の意見やら論評やら、批判、賛意、コメント、など、図書館に行けば今でも豊富な資料を捜し出す事ができます。勿論、私の記憶もかなり鮮明に残っています。
戦後数年後、中学時代のある日の教室で、ある先生が、天皇とマッカーサーとの会見を例に出して、天皇の自己犠牲表明によって日本国民が滅亡の危機から救われたのだと、その天皇の計り知れない有り難さを涙ながらに話し出した事がありました。感涙にむせぶ--とはまさにこの事だと感心した位でした。
聞いていた級友一同の反応はどうであったか。
感泣し出した先生の姿を見て、突然どっと爆笑の渦が沸き上がったのでした。
----それが当時の我々の反応のすべてでしたね。
その事実をどのように解釈したらよいのか、それはこれを読む貴方にお任せすることに致しますが。
※ この写真は何枚か撮られたのでしょうね。天皇陛下の方が結構だらしなく?写っているのもありますよ(モノクロの方)。
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