2011年1月10日月曜日

ラッセル車

 
 

 私の生まれ育った山形市は、北国とは云え、積雪はそれ程多くはない地域でしたね。勿論ゼロではなく、降る時は一晩で30センチ程度は降りましたが。
そんな時に走って来るのがラッセル車でした。

 そのラッセル車は、当然ながら、山形市内のためではなく、更なる豪雪地帯に向けて走って行ったのでしょうが。
 ともあれ、大体何時頃走って来るか、おおよその見当がついていたので、朝早く起きて、わざわざ見に行ったものでした。

 ラッセル車そのものよりは、独特の響きのあるブワ〜〜と云う警笛の音そのものの方が記憶に強く刻まれている感じかな。

 現在は温暖化のせいもあり、ラッセル車が走る機会も多くはないのではありませんか。

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