2013年4月25日木曜日

特攻機「桜花(おうか)」



これ迄も、取り上げた事があったと思うのですが、戦争末期に使用された「人間爆弾!」のロケットです。
これを知ったのは当然ながら戦争が終結された後でした。私が小学校を卒業して間もなくの頃でしたね。
特攻に関する情報は、これに限らず、いろいろと出始めた頃でもあったでしょうか。

いずれにせよ、それ等の中で、この特攻機を知った時は、この私ですら、多分 口を あんぐりと開けたまま、暫し、呆然とした筈ですよ。

特攻とは、旧式で使い物にならなくなった飛行機を主として利用した、と、そのあたりの事情があればこそ、為し得た戦術だった筈でしたよなア〜。

それが、そうではなく、予めそれ用に設計製作をされた特殊機で、 大型の爆撃機の胴体の下にセットされ、敵の方に向かい、眼下に敵艦船が発見されたと見るや そのまま親機から外され、乗務兵の操縦により、一直線で体当たりを敢行して敵に損害を与える-----勿論 こちらの方は自爆ですヨ!〜------それを知って、とにかく驚きましたヨ!〜。

人間の命はコウモウ(漢字が出ない)より軽し〜と、そう言われていた頃ではありましたがねえ〜。
 それは ともあれ、いささかショックで  暫し 呆然としたと今でも覚えていますよ。

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