下の絵と同じように、昔の「講談社の絵本」から「一寸法師」の1頁です。
この絵では、上下に画面省略のために雲を靡かせてありますね。
この、雲を入れる画法となると、これ又 日本画特有の手法で、日本画以外の絵では見た事がありませんなあ〜。
遠近法を無視する-----とか、この雲によるカット------とか、古来の日本画も、なかなかどうして世界的にも威張っていい?手法を持っているだと感心するのみですよ。
何事につけ、その評価は貴方次第とは申せ、完成されたオリジナルこそ知的財産の最たるものなのである、と、それを まず知るべきかもね。
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