2010年10月3日日曜日

フオッサマグナ

 
 今朝方どこかで地震があったとのニュースがありました。

 日本での地震の発生は、主として本州中央を横断するフオッサマグナの存在による--------これが定説ですね。
 それがそれだけであれば、別にどうのこうのは出ないのですが、別途 この境界線の左右それぞれで、日本人の文化が大きく影響されて発展している、つまり、左右(東西)文化の違いの最大要件はこの横断ラインと聞いて認識を改めた事がありました。
 詳しくは忘れましたが、例えば、子供等に与えるオニギリひとつを見ても、その形が丸型と三角型に分かれているそうなのですよ。

 ともあれ、上は糸魚川、下は天竜川、との列島縦断ラインの存在は、いろんな面で、列島を左右に分断している巨大なハードルになっているのでしょう。
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 以下検索より。
フォッサマグナ (Fossa Magna) は、日本の主要な地溝帯の一つで、地質学においては東北日本西南日本の境目とされる地帯。中央地溝帯とも呼ばれる。語源はラテン語の "Fossa Magna" で、「大きな窪み」を意味する。
本州中央部、中部地方から関東地方にかけての地域を縦断位置する。西縁は糸魚川静岡構造線(糸静線)、東縁は新発田小出構造線及び柏崎千葉構造線とされる。東縁については異説もある。しばしば糸静線と同一視されるが、糸静線はフォッサマグナの西端であって、「フォッサマグナ=糸静線」とするのは誤りである。つまり、地図上においては、糸静線は「線」であるが、フォッサマグナは「面」である。端的に言えば、古い地層でできた本州の中央をU字型の溝が南北に走り、その溝に新しい地層が溜まっている地域である。

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