2010年10月31日日曜日

金鵄勲章

  

 

 金鵄勲章(きんしくんしょう)はかつて制定されていた日本の勲章の一つ。授与対象は大日本帝国陸軍大日本帝国海軍軍人軍属。金鵄章とも。
「金鵄」という名前の由来は、神武天皇東征の際に、神武のの弭にとまった黄金色トビ(鵄)が光り輝き、長髄彦の軍を眩ませたという日本神話伝説に基づく。

 ともあれ、重ねて申せば、金鵄とは、古事記、日本書紀の建国説話に出てくる 金色の トビ のことで、神武天皇の東征に際し、長髄彦 ( ナガスネヒコ ) 征伐の時に、神武天皇が持つ弓の上端に止まり、金色のまばゆい光を発して敵の目をくらまし、天皇の軍を助けたという鳥のことです。

明治 22 年に制定され、武功抜群の軍人、軍属に与えられてきた金鵄勲章 は、この説話に由来するものですが、それには功 1 級から功 7 級までの等級があり、一時金もしくは年金が付きました。

金鵄勲章は法律上戦後も存続していましたが、昭和 22 年 ( 1947 年 ) に廃止。

(以上検索からです。)

 私達は小学 2 年生の修身の教科書で教わったのですが----------昭和 12 年 ( 1937 年 ) 以前に生まれた人にとっては、絵を見れば多分見思い出される筈です。

  現代の歴史学界では神武天皇の存在は前提とされていない。したがって、神武天皇に関する説話は何らかの形で創作されたものとする意見が出ており、崇神天皇応神天皇継体天皇、記紀編纂時期の天武天皇などを念頭に、弥生時代末期から古墳時代にかけての、種々の出来事を基にして創作したとする「モデル論」も盛んである。 また、神武東征物語は、邪馬台国の東遷(邪馬台国政権が九州から畿内へ移動したという説)がモデルとする説もある。 

現代のアカデミズムに属する学者による標準的な日本古代の歴史叙述では、この時代は主として考古学を証拠として記述されている[3]
 ↑それらは充分承知の上、として 以下。

八咫烏の道案内[編集]

鵄と混同されるのが八咫烏(やた の からす)ですね。
八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話で、神武東征の際に、タカミムスビによって神武天皇の元に遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるである。一般的に三本足のカラスとして知られ古くよりその姿絵が伝わるが、3本足と明記された史料はない。

 以上、それらも、すべて承知として、以下 ↓
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 八咫烏の方は三本足 載せた絵を参照------間違いやすいので注意。
 神武天皇の弓の先でサーチライト----------この方が金色の
 神武天皇の道案内----------三本足の八咫烏

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