2010年3月13日土曜日

銭形平次

「銭形平次」の作者 野村胡堂 は音楽評論家の大御所でした。あらえびす の名で親しまれていましたね。

野村 胡堂(のむら こどう、1882年10月15日 - 1963年4月14日)は、日本小説家作家音楽評論家。本名:野村 長一( - おさかず)。『銭形平次捕物控』の作者として知られる。娘は作家の松田瓊子
  以下参考迄

あらえびす」の由来 [編集]

1938年発行の『レコード音楽』昭和13年3月号に、読者からの投書に答える形で、次のように述べている。
「ところで震災の前の年から私は美術と音楽のことも書くやうになつた。さうなると胡堂といふ名では少々堅苦しい感じがあるので、何か他の名を考へることにしたのが抑々あらえびすの名の出来るきつかけだつた。有名な浄瑠璃の「袖萩祭文」の中で「奥州のあらえびす……」云々と阿倍貞任が威張るくだりがあるが、胡堂の胡がそのあらえびすに相当するので(えびすに「にぎえびす」即ち熟蛮と「あらえびす」即ち生蛮の二種がある、その荒つぽい方なのである)、斯くして茲にあらえびすの名が誕生を見た次第だ。柔く平仮名で書いた」(『証言―日本洋楽レコード史(戦前編)』掲載)
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 懐かしい方ですなあ〜。

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