2010年6月2日水曜日

戦後初の総選挙 山形県

 以下、私がやっていた当時の「新聞切り抜き帳」からです。

 

 
 全員、その名前だけは全員 憶えています。
 下段 山木武夫氏の右は 切れましたが 米山文子氏。

 今更ですが各氏の経歴を眺めてみて、そんな方だったなあ〜と認識を新たにしているところ。

 当時、明治生まれの無学な我が家の母親は、長男の兄貴に誰を書けばいいのか、聞いていましたよ。
 どこでも そんなところだったのではありませんか。

 加えて、私の母親の時代は、当然ながら義務教育があったわけでなし、字を書ける者となれば希有な方でした。近所界隈の母親達で、字を書けるのは何人もいませんでしたね。

 まあ〜母親は、なんとかかんとか、候補者の名を カタカナで書いて投票して来た筈です。
 信じられます?、ともあれ、それが当時の実態でした。

 仮に、私の母親が、現在、こんな事をやっている私を見たとしたら、腰を抜かすでしょうなあ〜。

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