下図は前にも載せましたが、藤田嗣治「サイパン島玉砕」の作品です。
上の絵を含んだ絵画展が山形にやって来たのは戦時中でした。 「大東亜戦争美術展」と銘打った展覧会で、学校で連れられて見に行った記憶が残っています。
ただ、前にも書きましたが、この絵を含んだ数点が小学生には拝観禁止としてあって観られませんんでしたね。
その絵画展は、一体どのような催し物だったのか調べて見た結果が下記でした。多分それがそうだったのでしょう。
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1943年5月に大日本美術報国会が横山大観を会長として創立。同年12月「第二回大東亜戦争美術展」を開催。 ----------------------------
ともあれ、観てはならぬ、とのお達しが出た作となると、その記憶から詮索したくなるものですよ。
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