2010年6月8日火曜日

硫黄島守備隊の詩


あゝ壮烈硫黄島守備隊
岩と暑さにとざされた硫黄島
その硫黄の島で
数十倍もの大敵を迎へて
遂に玉と砕けた硫黄島守備隊

有余りの苦闘
どんなにつらかったらう
一度も増援補給を願はず
遂に南海の華とちって行ったのだ
残りの部下全部集めて
ただ一度の死の突撃
その後硫黄島電信所は
呼べど永久に答へず

あゝ壮烈硫黄の守備隊
海行かば水漬く屍
山行かば草むす屍大君のへにこそ
死なめかへりみはせじ
畜生!鬼米断じてゆるさぬぞ
この仇はどうしてうたずにおるものか

あゝ壮烈硫黄島守備隊
岩と暑さにとざされた硫黄島
その硫黄の島で数十倍の敵を迎えて
ついに玉と砕けた硫黄島守備隊
一月余りの苦闘
どんなに辛かったらう
一度も増援、補給を願はず
つひに南海の華と散っていったのだ
残りの部下、全部集めて
ただ一度の死の突撃
そのご 硫黄島電信所は呼べど永久に答えず

あゝ壮烈硫黄の守備隊
海行かば水浸く屍 山ゆかば
草むす屍大君のへにこそ
死なめかへりみはせじ
ちくしょう鬼畜断じてゆるさぬぞ
この仇はどうしてうたずにおくものか
我らが軍艦に
飛行機に
戦車に
大砲に銃に、米英に最後の止め(とどめ)をさす日こそ
栗林部隊長以下数百の英魂に静かに眠っていただけるのだ
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 これは五年生?の時かな。
 大日本帝国の少国民は、いずれも皆燃えていた!のですよ。

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