「落ち穂拾い」の対極にあるは「モク拾い」でしょうか。
これは、戦争が終わり、やがて進駐軍がやって来て日本国中が賑やかになって来た頃、その米兵達が吸って捨てたタバコの吸い殻を集め、それを ほぐして和紙を使って巻き直し、自分で吸うか売るか、ともあれ、多数の日本人がそれに加わった時期がありました。
いずれにせよ最低レベルの所作であった事は間違いありませんね。
タバコを吸いながら歩く米兵の後を 付け狙うかのように、路上に棄てるのを待ち受ける乞食同然の日本青年、それなどは国賊クラスだったでしょうが、それらがやたらと闊歩していた最低の時代もあったのでした。
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