ああ 壮烈硫黄島守備隊
岩と暑さにとざされた硫黄島
その硫黄の島で
数十倍もの大敵を迎えて
つひに玉と砕けた硫黄島守備隊
一月余りの苦闘
どんなにつらかったらう
一度も増援、補給を願わず
つひに南海の華と散って行ったのだ
残りの部下、全部集めて
ただ一度の死の突撃
「その後硫黄島電信所は呼べど永久に答えず」
ああ 壮烈硫黄の守備隊
海行かば水漬(みずく)屍 山ゆかば
草むす屍(かばね)大君のへにこそ死なめ かへりみはせじ
ちくしょう 鬼米断じてゆるさぬぞ
この仇はどうして うたずにおくものか、
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作詞の巧拙は別として、当時の小学生の心意気?を感じとって下さいませ。
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