2010年8月18日水曜日

帝銀事件





被告 テンペラ画家 平沢貞通の作品
帝銀事件(ていぎんじけん)とは、1948年(昭和23年)1月26日東京都豊島区帝国銀行(後の三井銀行。現在の三井住友銀行椎名町支店で発生した毒物殺人事件。
戦後の混乱期、GHQの占領下で起きた事件であり、未だに多くの謎が解明されていない。
昭和23年(1948)1月26日、白衣に「防疫班」の腕章をした男が帝国銀行椎名町支店を訪れた。男は東京都の衛生課員を名乗り、「近くで赤痢が発生したから予防薬を飲んでもらう」と言って、行員ら16人に青酸化合物を飲ませた。 
 そして、現金・手形約18万円を強奪。結局、12人が死亡。 
これが世に言う帝銀事件。 当初、犯人は青酸化合物の扱いに詳しい旧陸軍の細菌部隊の人間とされ、特に731部隊関係者の犯行と言 う噂がつきまとった。 
結局、その年の8月21日にテンペラ画家平沢貞通を北海道小樽市で逮捕、昭和30年(1955)4月6日に死刑が確定。しかし、明らかな物証がないことで冤罪説も根強い。 
 -----以上 記事も写真も検索から。
私の「終戦前後2年間の新聞切り抜き帳」の最後の記事がこれでした。ただ、最後の記事がこれでいいのかどうか随分と逡巡した記憶がありましたね。
 参照 http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Rekisiteki.syasin.html
 因に、現在の我が家は西武池袋線沿いなので、池袋の次が椎名町、従って、数度は下車して、当時の 帝銀椎名町支店を見に行った事はあります。但し、その銀行は消滅しておりナントカ金庫との小さな銀行が建っていただけ、加えて、その銀行も現在は姿は見られず、単なる更地になっていたような記憶がありますが?。

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