2010年8月26日木曜日

映画「自転車泥棒」


自転車泥棒』(原題 LADRI DI BICICLETTE,英題:The Bicycle Thief)は、1948年に公開されたイタリア映画第二次世界大戦後のイタリアを舞台に、戦後の貧困とその中で生きる親子を描いた作品。
ネオレアリズモ(新写実主義)の名作と評される。モノクロ作品。1948年、アカデミー外国語映画賞受賞。
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ヴィットリオ・デ・シーカ(Vittorio De Sica,1901年7月7日 - 1974年11月13日)はイタリア出身の映画監督俳優
イタリアのフロジノーネで生まれ、最初は舞台俳優であった。いくつかの劇団を渡り歩いた後、1933年に自分の劇団を設立、映画にも出演するようになり、イタリア演劇界でスターとなっていった。
1940年に映画監督としてデビュー。脚本家のチェーザレ・ザヴァッティーニとコンビを組んだ『靴みがき』や『自転車泥棒』などでイタリアのネオ・リアリスモの巨匠とみなされるようになる。1951年の『ミラノの奇蹟』でカンヌ国際映画祭グランプリを、1971年の『悲しみの青春』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した。
自転車泥棒 Ladri di biciclette (1948年)
終着駅 Stazione Termini (1953年)
昨日・今日・明日 Ieri, oggi, domani (1963年)
靴みがき Sciuscià (1946年)
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 戦後のイタリア映画は凄い迫力がありましたね。
 同じ敗戦国ながら、こちらは、エンタツアチャコ、ロッパ、エノケン 等々のバカバカしい喜劇映画が主だったのに反して、あちらでは戦争を真正面から受け止めた作品が多く、そのいずれもが グッと胸に来る内容の作品が多かったようでした。
 その中の「自転車泥棒」、その最後のシーンなど今でも心に感動がしみついていますよ。
 --------------- それにつけても、ヴィットリオ・デ・シーカ、懐かしい響きがしますなあ〜。

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